1973-02-23 第71回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○斎藤公述人 先生にお答えをいたします。 まず第一点の、輸出主導型財政から福祉主導型に予算構造がなっておるのかどうかという御質問でございますけれども、これは、先ほども私、公述の際簡単には申し上げたわけでございますけれども、それぞれの歳出の総予算の中での、この際は特に財政投融資計画の問題も入ってまいりますが、まずさしあたり、一般会計予算の中での比重などを考えてみますと、これは基本的には変わっていない
○斎藤公述人 先生にお答えをいたします。 まず第一点の、輸出主導型財政から福祉主導型に予算構造がなっておるのかどうかという御質問でございますけれども、これは、先ほども私、公述の際簡単には申し上げたわけでございますけれども、それぞれの歳出の総予算の中での、この際は特に財政投融資計画の問題も入ってまいりますが、まずさしあたり、一般会計予算の中での比重などを考えてみますと、これは基本的には変わっていない
○斎藤公述人 ただいまの足立先生の御質問、私も非常にむずかしい、これが的確にお答えできればと思いますけれども、なかなかたいへんむずかしい問題をお出しになっておりますが、まず最初の第一点から申しますと、いわゆる過剰流動性資金とおっしゃいますけれども、流動性の内容が問題だと思いますけれども、この過剰流動性、結果的には日本銀行券ということに落ちつくわけでございますけれども、実際には私は現在の日本の財政金融制度
○斎藤公述人 公述人の斎藤でございます。 私は、以下七つばかりにつきまして私の意見を述べさしていただきます。 項目を初めに申し上げますと、一番目が通貨・円問題でございます。二番目が国債発行についてでございます。三番目が公共事業関係、四番目が防衛関係の予算、五番目が租税問題、六番目が社会保障、最後に予算制度についてごく簡単に申し述べたいと存じます。以上のような順序で始めさしていただきます。 まず